うえの新聞 2024年2月号上野米穀店お米専門店

～　2024年2月号　～

本年も宜しくお願い申し上げます。

安易に、おめでとうございますと、言えないことが新年早々、起きました。
すごく揺れました。とても怖かった。

津波の映像に恐怖を感じました。火災で一地区無くなる映像をテレビを通して見ました。
飛行機が燃えるのを見ました。ご家族が家屋の下敷きになっていると呆然としておられる方の映像を見ました。

私は、お布団で寝ています。温かい食事も食べています。
毎日、お風呂に入れます。歯磨きも毎日、出来ます。
当たり前のことが、当たり前にできる日常が、どんなに幸せか。
有難うございます。と、心の中で感謝し、人生の先輩方や子供達には、ボランティア活動で恩返しします。

芸能人の中で、何か勘違いしている人を見ると、恥ずかしいなと思います。
政治家と言われる一部の人も、同じです。

私は毎日、失敗をします。過去の失敗は、ずっと引きずります。
後悔ばかりです。過去ばかり見ています。情けないです。

この先、私は、何を見るのでしょう。
この先、あなたは、何を見ますか？

うえの新聞

令和５年産のお米について

前回号で、令和５年産のお米について少しお話をさせていただきました。
日本各地で高温障害が多発し、白未熟粒や、カメムシ被害による米の着色粒が多くなっています。

また、通常に精米すると、小米、割れ米が気になる品種があるので、精米度合いを緩めに仕上げています。
洗米時のヌカ切れの悪さや、米粒が若干暗い感じは、そのためですよと、お伝えしていました。

米は暑さから身を守る為、表皮を厚くして、自分を守っています。
精米していると、所々、米粒にムラがあるのはその影響を受けているのだと思います。

さらに、新潟県・山形県は１等米の割合が極めて低いです。
特に新潟県産は、全体量も少なくて、発注しても割り当てです。流通にも制限があるようです。
各産地にバラつきはございますが、時々、入荷待ち・品切れ中の時があります。

ご迷惑をおかけし申し訳ございません。何卒ご理解くださいませ。咋年以上に苦労しています。
皆様には臨機応変にご対応いただいており、誠に有難く存じます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

来月のお休み

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